大利根カントリークラブ 名物ホール

2番ホール

2番ホール (363ヤード・パー4)

ほぼ直角に左に曲がるフェアウエイを狙う第1打は、ドッグレッグのセオリーどおり、曲がり角の反対側、右めに打つ。ショートカットはOBの危険もあり、林を越せないことも多い。またフェアウエイも狭いのであまり意味がない。ティグラウンドからは正面に見える林までの距離感をしっかりつかむことが大切。第2打地点は残り70ヤード地点から3本の大木がグリーン手前に立ちはだかる。その中央からグリーン正面方向が第2打の狙いめ。1番同様に奥から手前への傾斜が強いので、突っ込み過ぎないようにしたい。注意したいのはグリーン右手前の樹木の下にあるバンカー。ここからの寄せワンはかなり難しくなる。

4番ホール

4番ホール (516ヤード・パー5)

2オンを狙うか、安全にプレーするか、その選択がティショットで問われる。2オン狙いなら、危険が伴う左の曲がり角を越すショット。しかしここにはダブルのクロスバンカーがあり、OBも近い。3オンルートはハザードのない右側狙いになる。第2打はホールが広く感じられるが、左の2つのバンカーを怖がると右の林に入れやすくなる。これらの課題をクリアしても、最後にもうひとつの問題が待っている。難しいグリーンまわりだ。グリーンは面積が小さく、手前から奥に向かって強い上り傾斜になっている。アプローチ、ファーストパットともしっかりしたタッチでないと、ピン近くからでもボギーになりやすい。

8番ホール

8番ホール (449ヤード・パー4)

ここ大利根はタフなパー4が多い。バックティから450ヤード近い距離になるこのホールは、その代表格。ティグラウンドからは、右に膨らんだフェアウエイが望める。左のクロスバンカーと、その先に立つ大木の間がベストポジション。右に逃げるとグリーンまでの距離が遠くなる。だが、これだけの距離になるとパーオンの可能性はかなり下がるので、第1打の狙いをタイトにする必要はない。第2打地点からグリーン周辺はスペースが広めなので、むしろ第2打を思い切りよく打つことだ。グリーン左脇にも樹木があり、ここからグリーン面へは下り。寄せワン狙いなら、この木から左に打つ。グリーン右に外してもエリアは広く、上りのアプローチが残る。

13番ホール

13番ホール (241ヤード・パー3)

タフといえば、このパー3も非常にタフである。バックティからはドライバーが必要になるほど距離があり、フロントからでも200ヤードある。こうしたパー3はグリーン周辺の造りをやさしくしてあることが多いが、グリーンは幅、奥行きともに30ヤードもなく、造りは厳しい。2グリーンのコースの攻略はグリーン間を狙うことがひとつのパターンだが、ここではそれが通用しない。左手前のバンカーに入れたら、ほぼパーはあきらめなければならない。ピンまでは50ヤード前後の距離が残り、1.5メートル程度のあごを越えるショットが必要になるからだ。手前から攻めるなら狙いめは右バンカーの左サイド。ホールの周辺は高い林に囲まれているので、風向き、強さともに把握しにくい。難問が山積みのホールだ。

7番ホール

7番ホール (185ヤード・パー3)

水域がからんだ唯一のホールがこのパー3。水面に映る樹木の影を楽しむ、そんな落ち着きのあるホールでもある。ここまで林に打ち込まないように注意していたプレーヤーの目線は上に向いていた。ところがここでは一転して下になる。風景がガラリと変わることも含めて、距離感が把握しずらく感じるであろう。距離的にはミドルアイアンで対応できる範囲だが、大きく広がる水面への不安からクラブ選択、スイングともに中途半端になると、コースのワナにはまりやすい。フラットなホールなのでグリーン手前ギリギリまで水面が迫っているように見えるが、実際にはその間にバンカーが存在できるだけのスペースはある。バンカーを越える距離のクラブでしっかりスイングできれば攻略は成功するだろう。

16番ホール

16番ホール (524ヤード・パー5)

パー4がタフなコースは、パー5の距離はそれほどないのがセオリーでもある。このコースも狙いどころの狭さはあるものの、パー5ではパーを取れるチャンスは比較的大きい。ラウンド終盤の最後のパー5である16番も、一見するとやさしく見えるホールである。ストレートなホールラインと、ゆったり見えるフェアウエイ。第1打にはそれほどプレッシャーはかからない。左サイドの松が狙いめになるが、その左のOBラインの浅さには注意したい。問題は第2打である。落下地点付近、グリーンまで50ヤード地点にバンカーが口を開けているので、これにつかまらないように距離を考慮しなければならない。手前に刻むなら第1打はあまり飛ばさなくてもいいことが分かる。ゆったりとしたホールの雰囲気で気分が緩むと危険。ハンディは4なのだから……。